2012年

9月

04日

心の貧しい人?

先の主日には、「心の貧しい人は幸いである、天の国はその人のものである」という箇所を読みました。

 

しかし「心の貧しい人」というのは、誤解の多い翻訳ですね。

 

そのことを説教の中で修正させていただきましたところ、ある方がそれを受けて、ふさわしく意訳をしてくださいました。

 

それがこれです。

 

「心がうつろになってしまった人よ、喜んでいいのだよ、
     あなたたちのところに神の国がやってくるのだから」

そしてその方が、このように言葉を添えて、説教に感謝してくださいました。

 

「『貧しい』という訳では『不足している』ぐらいのニュアンスにも読み取られかねないのですが、とんでもなく絶望すれすれの危機的極限状態の人たちへの呼びかけなのですね。」

 

すばらしい聞き手に恵まれていますことは、説教者の幸いです。